- 目次
○なぜ、簡単に汚れが落ちるのか
○へッドライとの汚れの原因
○GHC-1の施工の仕方
こんにちは、店長の鈴木です。
ここ最近は、コロナで大変な状況になり、共存する生活が続いています。
感染された方には心からご回復を願います。
当店でも何かできることはないかと模索を続けています。
さて、今回はお客様からも大きな支持をいただき、累計1万セット以上販売させたいただいている、
「GHC-1 ヘッドライトクリーナー 強力ガラスコーティング剤 お試しセット」
についてご説明させていただきます。YoutubeやSNSでも色々な方にご紹介いただき、先日まで在庫切れしていましたが、本日より順次出荷させていただいております。すでにご注文の方は、もうしばらくお待ちください。
○なぜ、簡単に汚れが落ちるのかいるのか
お客様のレビューに、びっくりしたとか驚きの声をいただきます。通常のコンパウンド系のクリーナーは力を入れて、こすらないと汚れは落ちません。しかしGHC-1のファーストクリーナーは、コンパウンドは入っておりません。洗浄成分である陰イオン界面活性剤がヘッドライト表面の汚れを分解・浮かして落とします。その為、力を入れなくても簡単に落とすことができます。クリーナー自体は白色ですが、反応する事により茶色く変色し、皆さんビックリされます。
○へッドライとの汚れの原因
ヘッドライトが黄ばむ原因は、主に以下の4つです。
・紫外線
・経年劣化
・ライトバルブの熱害
・傷
紫外線
ヘッドライトに使われている素材の多くは、昔はガラスが一般的でしたが、最近はポリカーボネートと呼ばれる樹脂を使用しています。この素材はガラスより強度があり、しかも破損時に破片が飛び散りにくいという特徴があります。したがって、クルマの前面に使用するのに適しています。しかし、この素材はガラスより紫外線に弱く、細かい傷が付きやすいという弱点があります。ヘッドライトが黄ばむ最大の要因はこの紫外線です。
日頃利用する駐車場が紫外線を避けようのない青空駐車場では、ヘッドライト表面が劣化しやすいです。ガレージの日射条件によっては、左右のヘッドライトで黄ばみ具合が違うということもあります。
経年劣化
ヘッドライト表面には、紫外線予防や外部要因からの劣化を抑えるのためにコーティングがされています。しかし、経年劣化してくるのは仕方のないことで、この塗装は直射日光を浴びたり洗車を重ねることによって徐々に剥がれていきます。その結果、ヘッドライト本体にダメージを受けやすく、紫外線の影響も大きくなり、黄ばみはますます進んでいくのです。
ライトバルブの熱害
ポリカーボネートの耐熱温度は120℃~130℃程度と、材質としては優秀ですが、高温が続くと劣化は避けられません。ヘッドライトのレンズカバー裏の電球は走行中に高温になるため、紫外線がヘッドライトに与える影響よりは少ないものの、熱によるヘッドライトの劣化があるのも事実です。その熱がヘッドライトに伝導し、ヘッドライトは徐々に劣化し黄ばんでいくのです。
傷
クルマの前面にあるヘッドライトは、どうしても走行時や天候により、傷が付きやすいものです。最初は目立たない小さな傷でも、使用しているとその傷はどんどん増え、傷が大きくなると汚れが付着しやすくなります。その傷によりコーティングは剥がれ、黄ばみはますます広がります。
以上のように、ヘッドライトが黄ばむことは避けることが難しい状況なのです。黄ばみを放置する、点灯時に十分な光量が得られず、夜間走行時の視界が悪くなってしまいます。また、ヘッドライトを構成する樹脂の劣化が進むと、ひび割れができたり、ヘッドライトの周囲にすき間が発生し、ヘッドライトの内部まで汚れます。ヘッドライトの黄ばみが悪化すると光量が不足し車検に合格しないケースもありますので、黄ばみがひどい場合は除去する必要があります。
○GHC-1の施工の仕方
当店オススメの思考方法です。
・洗浄
・ファーストクリーナー
・洗浄・乾燥
・ガラスプロテクター
洗浄
クリーナー施工の前に、必ず洗浄をお勧めします。水洗い、もしくは中性洗剤等で洗浄して下さい。この後のファーストクリーナーは水溶性ですので、水分のふき取り程度で問題ありません。
ファーストクリーナー
付属の手袋を着用し、ファーストクリーナーを塗布していきます。※必ず容器を良く振って下さい。力を入れる必要はありません。まんべんなく、塗り広げてください。注意店としては、ゴシゴシこするのではなく、細部までに丁寧に塗っていく感じです。塗布後、少し時間(5分ほど)置くことで、反応し汚れが浮き上がってきます。その後もう一度、全体的にこすりつけていってください。
洗浄・乾燥
説明書等では、濡れ雑巾などでふき取ってください。とさせていただいております。全然問題ありませんが、水が確保できるのであれば水で洗い流しても大丈夫です(当店ではそのようにしてから、エアーブローで水分を飛ばしています)。先程も書きましたが、水溶性ですので水で洗い流すことができます。細かいすき間に入った、クリーナもこの方法ですと簡単に落とせます。
乾燥は、十分に行ってください。
ガラスプロテクター
※ガラスプロテクターは水分と反応し、硬化します。十分に乾燥してから、施工してください。
大きなウエス等で、施工してしまうと吸い取られてしまいますので、ティッシュ半分程度で十分です。塗り込むというより、クリアの塗膜を塗る感じです。2回塗る場合は、時間をおかずに塗布てください。時間をおいて塗布してしまうと生乾きの塗料のようになってしまい、うまく塗れなくなります。
いかがでしたか、コーティングは半年程度から1年程度も寿命になりましたが、こまめにすることが、美しさを維持する秘訣です。皆様も是非お試しください。
「GHC-1 ヘッドライトクリーナー 強力ガラスコーティング剤 お試しセット」