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目次
○旧車ブーム
○古いクルマのライトって
○シールドビームからHIDへ
○シールドビームからLEDへ
○旧車ブーム
こんにちは、スタッフの斉藤です。
最近の旧車ブームは色々な意味で凄いですね。少し前まではトヨタ2000GTやS30フェアレディZ、
ハコスカなんかが人気があって、中古車価格も高かったのですが、最近はもう少し新しいセリカXXや130Z、スカイラインジャパンなんかの相場も上がってきました。
マシンX(笑)
○古いクルマのライトって
一般的に「旧車」と分類されるクルマは、だいたいハロゲンバルブかシールドビームになります。
両方とも内部のフィラメントに通電し、これを白熱させた際の発光を利用しているので、LEDやHIDと違って黄色っぽく発光しますが、旧車乗りの方は発光色にこだわる人も多く、
あえてLED化されないオーナーもたくさんおられます。
○シールドビームからHIDへ
私の「奥様の買い物用車」というのは建前で、実質は「僕のオモチャ」のJA11ジムニー(22歳のご老体)のヘッドライトは「暗~い」シールドビームがついていました。
シールドビームというのは、レンズユニットと光源が一体化していますので、バルブの交換ができません。
バルブを交換するときはレンズユニットのまるごと交換が必要になりますが、市販のマルチリフレクターユニットに交換すれば、H4規格の交換用バルブを使用できるようになります。
私のJA11ジムニーはGLITTGEのHIDオールインワンセットを使用してHID化してあります。
HID化すれば、発光色(色温度)の選択も可能になります。4300K(やや黄色)、6000K(白)、8000K(少し青みかがった白)、12000K(青みかがった白)など。
4300Kなんか旧車にピッタリですね。
○シールドビームからLEDへ
HIDは明るくて良いのですが、やはり取付の簡単さやライトスイッチオンと同時に最大光量まで瞬時に発光するLEDバルブへの交換も捨てがたいものがあります。
「ただ、旧車に青白い光はちょっと・・・・」という声もちょくちょく耳にします。
もちろん交換用LEDバルブにも色々な製品があり、ハロゲンバルブの暖かい色味を再現した製品もあります。
SMART製の電球色を再現したLEDバルブです。
最新の車も良いですが、やはり子供の頃に憧れたクルマや免許をとって初めて買ったクルマに
もう一度乗ってみたいですね。